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日本代表次期監督、デシャン氏が第1候補…交渉“大詰め” ドイツW杯後の退任が決まっているジーコ監督(53)の後任問題で、日本サッカー協会が元フランス代表主将のディディエ・デシャン氏(37)を第1候補に、最終交渉を進めることが分かった。世界に名をとどろかせたビッグネーム、なおかつ欧州からの招請を基本に模索していく。 まあ、デシャン氏個人については特になにも言う気はありません。フランス黄金期を支えた名MFであったことは間違いないし、クラブの監督としての実績もつんだし、フランスの将来の監督候補の中でも有力という話。代表監督のもつ能書きを重視されるむきにはおすすめ案件といえるでしょう。あ、念のためにいえば、別にデシャン氏ではイヤだといっているわけではありません。好きな選手でしたし。 ただ気になったのが、記事中にある「やりたいという意欲のある人に任せたい」というくだり。いや、協会のおえら方はそう思っていないのかもしれませんが、サッカー先進国の、選手としても監督としても実績のある人であれば、「三拝九拝で頼むならともかく、なぜ好きこのんで日本なんかの監督をやらにゃならんの?」となるのではないでしょうか。特に、ドイツやイタリアの報道でもわかるとおり、日本代表の評価は先進国では垂直落下中。ましてや、シドニー世代がピークを過ぎたあとを埋めるアテネ世代が兄貴分よりずいぶん小粒で、オーストラリアがアジアに入ってくる南ア大会は出場権の獲得がかなり高いカベとなります。積極的なメリットを見いだしてくれる人の方が珍しいのではないでしょうか。ジーコは監督就任以前に日本のサッカーにゆかりのあった人だからこそ受けてくれましたが、普通は自分の名前を落としかねない仕事には二の足を踏むでしょう。少なくとも、世界でトップ20に入る強国だなどとは、だれも思っていませんし。 さらに気になるのは、名前の挙がっている3氏とも、「こうやれ」と言われればなんとかそれっぽいことがすぐにできるレベルの選手しか相手にしてきていないであろうことなんですけどね。「W杯中にシュート練習の必要なレベルの代表選手」に接したことはないと思いますよ。意欲のある人を求めるなら、「そこまで説明して、なおかつやる気のある人」というところまで限定をつけたほうがいいかと。 確かにビッグネームの方がテストマッチとかも組みやすいし(本当は協会の仕事だと思うんだけど)、便利ではあるでしょうね。でも、それ以上にベーンハッカー氏のように「無から有を生み出せる」人であることが第一条件だと考えます。ましてや日本には、「世界の頂点を知って皆を導くヨーク」もいないわけですし。
by ka-takeuchi
| 2006-06-23 13:55
| スポーツ(サッカー)
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