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時間外窓口サービス廃止へ 郵政公社、3600局で 日本郵政公社は12日、郵便物の集配拠点となっている全国約4700の郵便局の再編に関連し今年9月以降、約3600局で順次、郵便物の引き受けなどの時間外窓口サービスを廃止する方向で検討を始めた。将来的には現金自動預払機(ATM)の取扱時間も短縮する意向だ。 民営化を控えてコスト削減、てのはわかるけど、ちとセンスがなかったなぁ。 最終的にこういう判断をすること自体に特に異は唱えないし、それこそいち民間企業の判断なのだから、口をはさむ筋合いのものではない。サービスを始めるのも、やめるのも、自己責任で自分の判断で行うものだし。 ただ、とりあえずは既存のサービスを維持したままでコスト削減がどこまでできるか、ギリギリまでチャレンジしてから、「サービス打ち切り」の判断が来るものではないかな。もちろん、シミュレーションはしてるんだろうけど、とりあえず部外者には、サービスをできるだけ維持する努力の痕跡は見えない。ということは、既存の信書の扱い量、ヤマトから奪ったコンビニネットワーク、圧倒的な預金残高、という官業時代の遺産にあぐらをかいているようにしか見えなかろう。そういう印象を与えてしまうこと自体、新規に競争の中に身を置くものとしては、決してトクではないだろうに。代替措置をやるから、という弁解は、イメージ低下を防ぐ効果はない。同じ結果だとしても、いまこれを明らかにする必要があったのか……。 過疎地で割に合わない郵便局ネットワークを維持せざるを得ないとすれば、深夜サービスのカットなどで補おうというのは、わからないでもない。コンビニなどで受け取り、発出依頼ができたりするならば、それでも主要先進国に比べて劣るサービス内容とは言えないだろう。正直、深夜サービスについては、ほんの一握りの局ででも維持されるなら、しょうがないかな、という気がする。多くの人は、実際には困らないとも思う。深夜受付窓口がごった返しているのなんて、見たことないし。「使うかもしれないし、万一の時に困る」程度の理由で叩かれても困るだろう、郵政公社も。 ただ、ATMのほうは……明らかに時代に逆行する愚策だと思うなぁ。24時間稼働に時代がむかいつつあるときに、取扱時間の短縮はないだろう。で、さすがにコンビニとの契約とか、そういう代替策はあるんだろうけど、それとセットで公にするならともかく、代替策が不明な状態で「取扱時間短縮」とやってしまうと、郵便局に預金のないわたしなどはともかく、カチンとくる人も多かろう。「こういえば、どういう印象を与えるか」ではなく、「マイナスの情報は早めに明らかにしとかないと後で叩かれる」という意識が選考したことがほの見えるところに、「まだまだ、役所だなぁ」と思わされる。
by ka-takeuchi
| 2006-04-12 19:09
| 経済(郵政)
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