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<W杯準々決勝>ドイツ4強進出 アルゼンチンとの死闘制す サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は第20日の6月30日午後5時(日本時間7月1日午前0時)、ベルリンで準々決勝のドイツ-アルゼンチン戦が行われ、ドイツが1-1からのPK戦を4-2で制し、準決勝進出を決めた。 後味が悪い。アルゼンチンのサポーターは怒っていた。当然だ。 試合後も荒れた。選手も納得できなかっただろう。 どう考えても、アルゼンチンが負けてはいけない試合だった。両者の実力は、それほど離れていた。 スタメンにテベスが起用されていた時点で変だと思った。現時点で、どう考えてもサビオラを代える理由はなかったから。だが、これはまあいい。試合中のパフォーマンスは予想通り低調だったが、それは途中で代えれば修正はきく。 次に「あれ?」と思ったのが、リケルメとテベスが後半も引き続き出ていたこと。前半、圧倒的にボールを支配できていたにもかかわらず、展開としてはドイツのテンポに巻き込まれていたのは、リケルメがドイツのサッカーにつきあってしまっていたからだ。そして、テベスは何もできていなかった。どちらかは交代だろうと思っていた。それでも、まだ得点は動いていないし、気にしないことにした。ひょっとしたら、ペケルマンはこの時点で延長を考えているのかな、とも思ったけど。 キーパーの交代はアクシデント。これは運が悪かった。だが、この時点でカンビアッソの交代は変更不能だったのだろうか。結構微妙なタイミングだし、アクシデントがキーパーだから、ひょっとしたら取り消せなかったかなぁ。 とにかく、カンビアッソは交代で出場してきた。この時点で、ペケルマンは守りに入ったように見えた。ちょっと早すぎるのでは、と思ったけど。 ここまでは、大目に見ます。でも、最後の一枚のカードが、クレスポ→クルスってのは、どういうこと? 守りに入ったのなら、プレスを重視するならMFを入れるべきだったろうし、前からのチェイスを重視するなら、クルスじゃなくてもよかったろう。それこそ、メッシでよかった。なまじ、カウンターからのヘディングに色気を持ったから、背のないメッシでなくクルスを選んだとしか思えない。そんな中途半端が吉と出るはずがない。準々決勝まできて。 そして、アルゼンチンは負けた。サビオラとメッシとアイマールをベンチにおいたまま。第三者としてみていたワタシが納得できなかったのだ。スタジアムだろうが、本国のテレビ前だろうが、アルゼンチンのサポーターは絶対に納得できないはずだ。そして、少なくとも選手は納得していない。最後にはずしたカンビアッソの表情は悔しさではなくあきらめに満ちていた。そのあとの彼の涙は、違う意味の悔し涙に見えてしょうがなかった。 このレベルの国のこのレベルの試合で、こういう展開の試合後にああいう形で揉めることはそうない。ワタシはアルゼンチンの選手のやり場のない感情を感じた。 別に、アルゼンチンの負けを予想していたわけではない。だが、アルゼンチンがしなくていい苦戦をしているようには見えたし、負けるならPK戦だと感じていた。アルゼンチンをドイツが上回っていたのは、キーパーだけだったし。 結果論でもあと知恵でもなく、アルゼンチンは負けるべくして負けた。いや、負けようとして負けたようにしか見えなかった。
by ka-takeuchi
| 2006-07-01 03:24
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