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中沢代表引退へ 現役は続行 W杯ドイツ大会で、日本の守備の柱として活躍した横浜のDF中沢佑二(28)が、日本代表を引退する意向を固めていることが25日、分かった。関係者によると、中沢は現役は続行するものの、すでに代表引退の意向を日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長(48)に伝えた。協会側は慰留を続けているが、中沢の意志は固く、新生オシムジャパンでプレーすることなく代表のユニホームを脱ぐ可能性が高くなった。 代表のユニフォームは、着る気があるものが着なければならない。だから、中澤に着る気がないのなら、別にそれでいいと思うし、着るべきではない。彼がまだ代表でプレーできると考えるかどうか、ましてや、まわりから見てどうか、中澤がいなくなると困るかどうか、は関係ない。 個人的には、攻撃参加のセンスをもつ数少ないディフェンダーとして、中澤の能力は日本ではなかなか得がたいものだと思う。今後の日本代表にいれば、プラスにはなるだろう。だが同時に、ワタシは中澤に「自分のためにプレーする」という意識が、ほかの選手に比べても強いということを以前から感じていた。だからといって彼を批判したいわけではない。スポーツは、もともと自分のためにやるところから始まるのであって、それを貫き通すことは悪いことではない。代表になるということは、自分以外のものを背負わなければならないということだから、「もうたくさんだ」と思えば、代表に名を連ねるべきではないのだ。そこのところはごまかさないほうがいい。90年代前半のドイツの司令塔と期待されていたシュスターも、20代後半から代表でプレーすることを一切拒否していた。ある時期のエッフェンベルクもそうだ。ドイツ大会では、フランスのアネルカはやはり招集を最後まで拒んだ。余計なものを背負いたくない選手が代表招集を拒むことはよくあるし、それはまったく悪いことではない。 中澤に言いたいことがあるとすれば、それを「引退」という言葉でごまかしているなら、それは間違っているということだ。代表でプレーする気があるかどうかはすぐれて個人の問題で、他人が忖度できることではない。拒否してもなんの問題もないのだ。むしろ、中澤が普段とまったく同じ意識(自分のためにサッカーをする)で代表でプレーしていて、今回の決断が単に余分な負担をカットしただけのものだとしたら、「最初から代表になるなよ」と批判せざるを得ないし、W杯を理解しないでプレーした選手として、彼を惨敗の「戦犯」に挙げざるを得なくなる。 代表は、国旗と、ここであーだこーだ言っている我々を含めたその他大勢をすべて背負う存在だ。背負う気のない人間に背負ってほしいとは決して思わない。背負う気のない能力値100の選手と、背負う気のある能力値20の選手がいたら、代表のユニフォームは後者に渡さなければならないのだと信じている。
by ka-takeuchi
| 2006-07-26 10:20
| スポーツ(サッカー)
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