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希望枠撤廃なければドラフト拒絶 高校、大学、社会人のアマ3団体からは希望入団枠が存続した場合、ドラフト制度を拒絶する構えを示すなど、厳しい意見が相次いだ。 汚職で贈賄側が収賄側に謝りますか? 収賄側が贈賄側を批判して、みんなが認めてくれますか? 同じ穴のムジナですよ。 17、8の子を金で買うのはやめろ、といいますが、では、いまや当たり前となっている高校生の野球留学についていかがお考えか、じっくり訊きたいですね。選手はみな、純粋にその学校で野球がやりたいから生まれ育った土地を離れるのでしょうか? そこに奨学金やら生活費補助だとか、いろんなインセンティブが入ってませんでしょうか? もしそうなら、14、5の子を金で買ってるのと同じです。子供っていったって、しっかり保護者や指導者が関わってるじゃないですか。 社会人だって、短い実働時間で給料をもらってるとしたら、金を渡してるのと同じですし、大学だって生活費コミの寮費タダ、とか、小遣いコミで合宿費タダ、とかやっていたら、やっぱり同じですね。所属する先を決めるのに飛び交う金やもろもろのインセンティブに慣れすぎた本人、および周囲だからこそ、西武の金みたいなものにも抵抗なく飛びついてしまうような気がします。 いまの状況は、プロがアマに対して何かをしなければいけないとかじゃありません。プロとアマが一緒に、野球が好きな人全体に対して何かしなければいけないんです。それを考えれば、希望枠撤廃の是非すら些細な問題です。アマチュア側がいまの枠組みを維持するための議論でもあるのですから。プロに対する非難は、アマチュア側の既得権益維持のための牽制の役割も果たしていることを認識しなければなりません。 プロのチームがサッカーのようにユースを持てないいまの状況が、根本的なゆがみをもたらす一因だと、自分は思ってます。それを解消するために、プロとアマが既得権益を捨てて真剣に話し合うことが必要です。そして、それはドラフト自体の是非の議論に繋がるわけで、ドラフト存続を前提とした議論自体が枝葉末節にすぎません。ドラフトなんて、世界のプロスポーツで日本の野球と、アメリカのいくつかのプロスポーツで採用されているだけ(他にあるかどうかはちょっと自信ないけど)の、いびつな制度なのですから。 #
by ka-takeuchi
| 2007-03-16 14:16
| スポーツ(野球)
(追補) 真偽はともかく、思った通り、「清水選手を守るため」という説明は出てきましたね。そうでしょう。 それ以外、合理的に隠蔽の理由の説明ができませんから。 というわけで、このエントリー、まだ内容的に通用しそうです。 それにしても、早稲田の誰もおとがめなしはびっくりです。 関与してようがしていまいが、組織の中で不心得者がでたら、そのものを 管理する立場にいるものも巻き添えを食うのが普通なんですけどね。 ましてや、退部級の不祥事なんですから。 <西武現金供与>早大が会見 清水選手「口止めされた」(毎日新聞) プロ野球・西武ライオンズが早稲田大3年生の野球部員らアマチュア2選手に金銭供与をしていた問題で、早大は15日午後、東京都新宿区の同校内で記者会見を開き、学内に設けた調査委員会(委員長=村岡功・早大スポーツ科学部教授、委員9人)の調査結果を発表した。供与を受けた野球部員の清水勝仁選手(21)も名前を明らかにし、応武篤良(おうたけあつよし)監督らとともに会見に同席した。 よくわからないんですが……西武がこの清水選手本人に口止めして、何かメリットがあるのでしょうか? 問題自体を隠すわけじゃなくて、本人が知らなかったことにすることで、西武自体に有利なことがあるとは、とりあえず思えないのですが、どなたかわかる方がいたら教えてください。 選手の父上も、「本人は知らない」と言っていたときから西武を口汚く罵っていたし、風当たりの強さは変わらないと思うんです。親にも口止めしたとは聞いてないし、西武自体の行為は本人が知っていようといまいと厳しいペナルティの対象になるわけですし。変わるとしたら、本人への処分。退部は避けられないとしても、そのあとどれぐらいすれば野球界に復帰できるか、という部分で、知らないとすれば温情があり得たのではないでしょうか。であれば、西武の「口止め」は、本人のために行われた可能性もあります。 この点に関する西武の真意がわからない段階から、早稲田大学や報道全体のトーンは「西武が更に不明朗なことをしようとした」という色がついています。そりゃ、毎日新聞は、いままさに選抜が始まるときですから、高野連、ひいてはアマ球界との関係を悪くするわけにいかないんでしょうけど、それにしても、受け取ったのはアマ側の人間ですよね? 一般的に「選手の立場は弱い」とか言われてますけど、「金を渡すからウチに入って」と言われて断ることができないとはとても思えません。よしんば選手本人が言いくるめられそうになっても、周囲が止めれば問題はありません。断って、何かデメリットがあるでしょうか? アマチュアは、自分のプレーで金を受け取ることは許されません。それを知った上で、アマチュア選手が手を触れるべきでない金を渡そうとした西武は厳しい処分を受けるべきです。ですが、断れる金を断らなかったことは、同じぐらい悪質です。そして、それがこの選手だけに関わる事情であるはずがありません。皆さん、就職するときは自分の意思が一番大事だと思うでしょう? ほとんどの人は、自分が進もうとする道を自分で決めるでしょう? でも、ドラフトで指名された選手って、ほとんどの人が「周囲と相談して決めたい」とか言うじゃないですか。それって、詰まるところはこういうことだ、ということじゃないんですか? 有望な選手の周りで甘い汁を吸おうとする家族や指導者が多い、ということじゃないんですか? いま述べたことは、純粋な私見です。ですが、これを疑問の余地がないぐらいに否定できるのでなければ、プロの出方を見て、とかじゃなくて、自分自身の問題として、とことん自分たちの足下を見直す必要があるんじゃないでしょうか。少なくとも、プロが詫びを入れろ、とかいっているのは笑止だと思います。 追伸 これで早大・應武監督はクビでしょうね。いま思えば、「西武のくそばかたれ」を始めとする悪口雑言は、「斉藤も入り、ますますこれから甘い汁が吸える」と思っていた矢先だったからかもしれません。斉藤の進路に監督が影響を持つとすれば、それまでの3年あまり、監督のご機嫌を損ねるわけにいかないでしょうから。それがフイになったための「心の叫び」だったのでは、と勘ぐってしまいます。 それにしても、嘘をついていた人間の言うことをすぐ信じるのって、日本の世論の普通のパターンじゃないですね。 #
by ka-takeuchi
| 2007-03-15 19:16
| スポーツ(野球)
毎日記者を諭旨解雇 レコーダー提供問題で 毎日新聞東京本社社会部の記者が、糸川正晃衆院議員への取材の際に内容を録音したICレコーダーを取材協力者に渡した問題で、同社は12日、大平誠記者(41)を諭旨解雇に、東京本社の伊藤芳明編集局長と当時社会部長だった河野俊史編集局次長を役職停止1カ月などとする処分を発表した。同記者が、再三レコーダーの返還を取材協力者に求めていたことなどを考慮し、懲戒解雇ではなく諭旨解雇とした。 返還を求めていたからどうだというのでしょう? 糾弾されるべきポイントは、「内容を第三者に漏らした」時点で確定しているわけで、レコーダーを返してもらったからといって、原状回復には塵ほどの役にも立ちません。処分を一段階緩和する余地があるとすれば、記者が自分の行ったことの重大性を認識して、処分以前に辞表を出していたようなケースだけでしょう(自首で刑が軽減されるのと同じ)。むしろ、自分の行為を隠蔽するためだというようにも解釈できますし、ひょっとすると、「レコーダーがないと困るから返して」程度の話だったのかもしれません。それで懲戒免職を諭旨解雇にして、誰が納得できるでしょうか? 上司2名の処分にしても、役職停止の中身がはっきりしません。1ヶ月たったあと、何もなかったようにその役職に戻ったんじゃ、処分にならないでしょう。 ホントに自浄作用の働かない業界ですねぇ。 #
by ka-takeuchi
| 2007-03-13 16:31
| 社会(マスメディア)
プロ野球西武がアマチュア選手2人に金銭を供与していた問題で、早稲田大の野手も高校時代から金銭の供与を受けており、03年暮れに西武と選手側が金銭授受に関して覚書を交わし、その覚書には在籍していた高校の当時の指導者もサインしていたことが13日、分かった。今回の金銭供与問題で、高校時代の指導者の関与が明らかになったのは初めて。 いけないとされていることをやったら、罰せられるのは当然。だから、西武はどんなペナルティも甘んじて受けなければならないでしょう。ですが、やってはいけないことをやったのは、受け取った側も同じ。ペナルティを渦中の2選手が受けるべきなのは当たり前だとして、西武の行動をプロ球界全体の問題としてとらえる以上、一場問題のあとも金品を受け取る選手がいたアマチュア球界側も、やはりアマチュア球界全体の問題としてこれをとらえる必要があるはずです。アマチュア球界において、この問題を何万といる選手の内の2人だけの問題だと考えるのは、ただの強弁でしょう。汚職事件であれば贈った側も受け取った側も罰せられます。アマチュア球界は被害者ではありません。汚職の場合は、むしろ受け取った側のほうがより厳しく責められますよね。 すでにそこここにほころびが出てきています。たとえば、早大監督の怒りのコメントの中の「早大と西武の関係は今後あり得ない」というような部分。大学の指導者が選手の就職先決定に影響力を持つことを示しています。選手が西武に行きたいといっても「だめだ」と止める、ということですから。指導者の影響力がどのように発揮されるかを考えれば、そこに金の贈与の入り込む余地がないと考えるほうがどうかしてます。また、早大の選手の「自分は知らなかった」という発言。知らなければ済むという問題ではないでしょう。ましてや、彼の周囲がまとめて関与している様子です。腹を立てる資格のない人間が腹を立てている状況は、見苦しいの一言です。 日本の野球全体を覆う問題であるにもかかわらず、ドラフトのあり方に議論のポイントが限定されている、いまの話の成り行きにすごく据わりの悪いものを感じています。 裏で金が動く状況をなんとかしようとする場合、解決の方向はふたつあるはずです。ひとつは金が動く要因をなくすこと。完全ウェーバー制の導入はこれに当たるでしょう。ですが、「裏のお金を表に出す」というもうひとつの方向があるはずです。つまり、ドラフトをなくして完全自由競争にすることです。 こんなことを書けば、在京某球団の回し者だと思われるかもしれません。個人的には、自由競争にしたからといって、今の在京某球団が選手を取り放題になると思うとしたら、その方がどうかしてると思いますが、反論に労力をさくのももったいない些末な問題なので、ここでは無視します。 そもそも、ドラフトは契約金の高騰を防ぐために導入された制度であり、金のない球団でもいい選手をとることができるようにするものです。それがなぜ必要かといえば、貧乏球団が生き残れるようにするためで、「12球団による2リーグ制」という状況を守ることが大きな眼目です。では、12球団でなければならない理由はなんでしょう? これは近鉄の球団放棄の時にも生じた問題ですが、「12球団が適正なのか」は、ついにまともに議論されませんでした。自由競争ならば淘汰されるはずの企業を生き残らせるために業界が行うのが談合です。創設当初ならともかく、いつまでたっても「金がない」といっている球団は、企業努力が足りないとしか思えませんし、企業努力ではどうにもならないとしたら、それこそ「日本に12球団は多すぎる」ということです。あくまで12球団にこだわり、前提をそこから動かさないことに、圧倒的多数の人が疑問を差し挟まないのは、日本人全体が談合体質を持っているからだと言えましょう。いつまでたっても談合がなくならないのも、それなら納得がいきますね。 ドラフトによって選手が希望球団に行けなくなる、というのは、実は本質的な問題ではありません。ドラフトの最大の問題点は、選手が適正な評価を受けられない、ということです。契約金の上限が1億5千万に抑えられているとして、現状では希望枠の選手はだいたい上限いっぱいをもらっています。同じ希望枠といっても、入団時の力には差があって当たり前なのですが、ここで横並びを維持することで、ゲーム的な用語を使えば、能力値が100の選手と70の選手が同じ評価を受けることになります。完全ウェーバーにしても、同じ巡回の選手は同様の扱いを受けるでしょう。希望球団に行けないことが問題なのではなく、一番評価してくれている球団、一番自分を必要としている球団を知ることが出来ないことが問題なのです。だから、希望枠が問題を解決するわけでは、そもそもなかったわけです。だから、希望枠を撤廃すればそれで問題解決に近づくわけでもありません。 契約金の高騰が球団経営を圧迫するという意見は、そもそも笑止です。圧迫するほどの契約金を払うからいけないので、ビジネスとしてキチンと方針が立っていれば、新人獲得に当てる金、既存の選手に払う金、育成にかける金、事業基盤拡大にかける金、と、きっちり長期的視野に立ったビジョンで設定して予算が組まれるでしょうし、分不相応な契約金も、法外な報酬も払われるはずがありません。払える契約金で首を縦に振る選手と契約し、払える上限を超える報酬を要求する選手は放出して、若い選手を取るなり、対価で事業基盤を整えたりするべきですし、現にヨーロッパのサッカーはそうやって大小強弱取り混ぜたチームが併存しています。最低限のチーム編成を可能にする、ユースまでを含めた育成の体制が整っていればいいのです。 ところが、日本のプロ野球に、そんな育成のシステムはありません。なぜ出来ないかといえば、根っこにはプロ球界とアマ球界の不仲が解消されていないという事情があるからでしょう。プロ以前の野球にプロ球界が関われないから、ユースも存在できないわけですね。ただ、それを前提にして議論をするのが正しいのでしょうか? それとも、その不仲を解消して、プロが少年野球にまで関わって選手を育成するのが正しいのでしょうか? プロ側とアマ側のそれぞれの既得権益(アマのそれの典型が、高校野球ですね)を守るために、野球界全体が大きな不利益を被っていて、それでもそれを無視してドラフト制度のあり方に議論を限定するのが正しいのでしょうか? 自分は、ドラフトに議論を限定することは、ある意味で思考停止だと考えます。アメリカのように入り口をドラフトで固めて、「プロ球界への就職」という概念を維持するのであれば、その中での人事異動を頻繁に行うべきでしょうし、その議論を同時並行で行わなければ何も解決しません。個別の球団をそれぞれ独立した会社だと考えるなら、もっと競争を導入すべきでしょう。どっちつかずが、ひずみの悪影響をもっとも生みやすい状態であると思います。 (追補) しかし…… 「<西武現金供与>希望枠廃止で一致 パ・リーグ緊急理事会」(毎日) って、1球団は同意してないんだから、全然一致してないじゃない。 これもまた、情報操作のひとつ。「ほぼ一致」と「一致」の間には、決して埋められない 溝があります。 #
by ka-takeuchi
| 2007-03-13 13:53
| スポーツ(野球)
テレビ番組の「ある程度の演出」容認が37% 毎日新聞 関西テレビのねつ造問題を受けて、毎日新聞が「gooリサーチ」を運営するNTTレゾナントの協力を得て行った調査によると、「ある程度の演出は容認できる」と答えた人が37%にのぼることがわかった。同紙が2007年3月6日に報じた。 まあ、あまりJキャスのニュースにかみつくのも大人げないというか、むしろネタとして笑い飛ばすのが正しいのかもしれないと、自分でも思いますが……記事中赤字で表示した部分があって、なお「37%は容認」を見出しにしますか。 信頼度が変わらない30%強の方々と、容認する方々は、かなり重なっていることが想像されるので、このアンケートの示すことは、「6割の人がテレビに失望し、残りの人はもともと期待していない」ということだと思うんですよね。それでこの見出しは……ひょっとしてわざと? そうでなければ、このてのニュースソースの存在意義を自ら否定してしまうし、やっぱりわざと? #
by ka-takeuchi
| 2007-03-07 17:38
| 社会(マスメディア)
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